愛莉の思ったこと色々

愛莉の思ってるけど、口には出せないあれこれ

不覚にも王道に萌えてしまった


官僚が王道の息の根を完全に止めた



楽しかったOVCAから一夜明けて。東京2日目はTenkoさんと銀座 de デート?まずは、GINZA SIXから。
ナニコレ!?可愛いっ!MOSCHINOのロックなオブジェに思わず頬ずり。そのあとは街をブラブラ。ブルガリのディスプレイも可愛いっ?そして、CHANELなエレベーターに乗ってやって来たのは……。ツイードの庭と名付けられた屋上テラス。水とグリーンに囲まれた庭には、これでもかっていうくらいのCCマーク。いったいいくつあるのか数えてみたところ400個!ゲシュタルト崩壊でも起こす気?ちょっとウケる。ツイードを思わせるテーブルに黒とベージュのファブリックが素敵なテラスでオーダーしたのは、一日30食限定の銀座ボックス。これまたツイード柄のWASARAのボックスを開けると、そこには可愛いアミューズたちが。術後、食の細くなったアタシには丁度良い分量。BEIGEと同じく、こちらのテラスでも鎌倉野菜が使われているのか、全体的に味付けはシンプル。サラダが美味しい。なにより青空の下、\xC5
豕顥織錙爾鯆唎瓩覆❹薀▲薀鵝Ε妊絅ɓ垢離薀鵐船椒奪唫垢鮨¤戮觜❹察6篋造里豹燭鹵罎妊團唫縫奪唎覆鵑謄曠鵐緋埖堯7平Г發いい掘⇒縞襪譴匹④縫泪ɓ蹈鵑肇撻螢┘献絅┐離札奪箸妊蹈泪鵐謄↗奪唎頬△魍擇靴爐里眩播┐ǂ\xE2?(ただし、風が強いのでヅラ飛び注意w)さらに、はるばる東京まで来てくれたからと心遣いまで。Tenkoさんったら!素敵なランチをありがとう。今度はアタシにご馳走させてね?そして3日目。最終日は、セシリア姉さんがやっているへ。といっても今の所リンパ浮腫はなく、頑張ってる姉さんを見たいって理由だけで連絡もなしに行ったという。ええ、ただの野次馬です。ホント、我ながらはた迷惑。そんなアタシに嫌な顔ひとつせず、ToshiYoroizukaの見目麗しいケーキでもてなしてくれる姉さん。濃厚なカスタードとカラメルにフランボワーズの酸味がサッパリと。ペロリと平らげた後は、弾性ストッキング……ではなく、なぜかスリーブを試着するアタシ。だって、こんなに可愛いアイテムを目の前にしたら我慢できないでしょ?しかも、療養費払適応(※)って……神!こちらのスリーブ。ってメーカーのものな
んだとか。さわちゃんも乳癌学会で見てきたってインスタにあげてたし、注目のアイテムなのかな?弾性着衣の概念を覆すデザインに、早速のサイトを覗いてみたところ……。?LympheDIVAsなんとデニム柄まで!(?д?)姉さんのお店にも置いてあった一番上のバタフライ柄はスポーツウェアと相性よさそう?他にもタトゥー風あり、北斎柄あり。中でも目を惹いたのは一番下のスカル柄。GUNS N" ROSESっぽく、タンクトップ&ダメージデニムに合わせたいっ!漆黒のショートウィッグなんか被ってね。ガン細胞に中指立てたい気分の時にピッタリのかっこよさ。蝶に瞳のデザインが気になるけど、敢えて剣と真っ赤なバラの王道パターンを避けてカトゥーン風味でハズすのがアメリカ人の感性なのかも。健康な方も日焼け防止のためにスリーブを身に纏うこの時代。ベージュでナチュラルに見せるのもいいけれど、思い切ってファッションの一部として楽しんじゃうのもアリかもしれない。てなワケで、色とりどりのサンプルを手に、どんなコーデに合うか一緒についてきてくれたくろぱんださんを交え、ちょっとしたワークショップ状態。最後は3人でパチリ
?姉さん、もうすぐ術後5年目だね。卵巣がん?C期でも無再発で経過観察を重ねているサバイバーの存在は、きっと多くの方の希望になっていると思います。これからも元気に、5年目を迎えてレジェンドになってね。そして、がんと就労で悩む仲間のロールモデルとして、ますます輝き続けてくれることを心から願っています。片田舎であくせく働く毎日から解き放たれ、やってきた東京。都会での3日間は、ゆったりとした贅沢な時を運んできてくれました。田舎者あるある。東京に来るたび、その非日常な光景にこのままここに居たいなって思っちゃうけど、日常があるからこそ非日常の幸せをより感じられるのかもしれません。息抜きも抜いてばかりじゃ窒息するでしょ?それに有名なカントさんも言ってるじゃない。苦悩は活動への拍車である。そして活動の中にのみ我々は我々の生命を感ずる。ってね。だから、非日常の感動をより深く味わうために、再び働きアリへと舞い戻ります。(非日常を味わい続ける資金もないしw)3日間、感動にお付き合いいただいたみなさま、本当にありがとうございました?ぽちっと応援よろしくお願いします\xA1
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王道の人気の秘密を分析、注目のアイテムが勢ぞろいしてます



side…M



打ち上げの翌日。
ニノは大野さんの運転するオオノベーカリーの車でさっさと帰ってしまった。朝から大野さんのニノを見る目がヤケに熱かったし、鼻息が荒かったから。あれはオオノベーカリーに着くなりニノが押し倒されるパターンだな…。頑張れ!ニノ!ボクは心の中でニノに声援を送ってふたりを見送った。

ボク達は後片付けを午前中にサクッと終えて、翔ちゃんの運転する車で帰る。本当ならエイコママと編集長も一緒のはずだったんだけど。

「ワイナリーに寄ってワインを買いたいから私達は電車で帰るわ。」

ってふたりして口を揃えて、いそいそとタクシーに乗り込んでワイナリーに向かってしまった。

「ワインを買うのが最大の目的だろうけど。母さん達、あれでも気を遣ってんだよ。」

運転をしながら翔ちゃんが苦笑いしている。その口にアーモンドチョコを放り込むと、嬉しそうにモグモグしている。

「雅紀。次のサービスエリアで休憩しよっか。」
「翔ちゃん、ソフトクリーム食べようよ。」

サービスエリアは山あいにあって、高台から眺める景色がとても綺麗だ。高台にあるベンチに腰掛けて、王道のバニラソフトクリームとご当地の桃ソフトクリームを翔ちゃんと半分こして食べる。冷たくて甘いソフトクリームを堪能していると、翔ちゃんがワナワナしながらボクを見ている。

「ま、雅紀!!ソフトクリームをエロい食い方するんじゃないっ。」

普通にソフトクリームを舌で舐め上げていただけなのに、途中で翔ちゃんにソフトクリームを奪われてしまった。えろい食べ方って…。そんなことを想像する翔ちゃんの方がえろいと思うんだけど。

「ふふふ…翔ちゃんこそ口の周りにソフトクリーム付けてて、なんか…えろいぞ!」

ボクの逆襲に翔ちゃんは慌てて口元を拭って恥ずかしそうにする。もうっ…えろいんだか、可愛いんだか…。翔ちゃんのギャップに今日\xA4
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「この一週間、色んな事があったな。」
「そうだねぇ。翔ちゃんは女難の相が出てたよね。」
「うっ…でも、上手く断れたでしょ?」
「うん。上手だったね。これからもその調子でね。」

ボクが翔ちゃんの頭を撫ぜ撫ぜして言うと。うん…って無邪気にうなづく翔ちゃんが可愛いくてボクの萌えキャパがマックスになってきた。

「あのね翔ちゃん。今日は両親と弟が出かけてて帰りが遅いんだ…けど…ね?」
「そうなの?じゃあ、どこか寄ってく?」
「違う!だから…あのね…。いつも翔ちゃんちばかりだし、たまにはボクんちでえっちしたいなぁ。」
「!!!!」

ボクのお誘いに、翔ちゃんは慌ててソフトクリームを口に放り込んで立ち上がる。そしてボクの手を取って車に向かって走り出した。

「雅紀!急いで帰ろう!!」
「翔ちゃん、安全運転してよ!」
「はーい!」

そして、翔ちゃんとボクを乗せた車はソワソワした気持ちと共に家路に向かった。